始めに
皆さんは、自給自足の生活を送ったことがありますか?
この小説を読めば、スラム街での自給自足生活をどのように送るのかを楽しむことができます。
今日は、「異世界転生スラム街からの成り上がり ~採取や猟をしてご飯食べてスローライフするんだ~」を紹介します。
作品紹介
作品名
異世界転生スラム街からの成り上がり ~採取や猟をしてご飯食べてスローライフするんだ~
作者
滝川 海老郎
カクヨムマイページ
冒頭説明
スラム街に黒髪黒目の痩せた子供がいた。
彼は、道を歩いてるときに、石に躓き、こけて頭を打ってしまった。
この時、前世が日本で暮らしていた平凡な高校生だったことを思い出した。
それと同時に、鑑定の魔法が使用することができることを認識した。
そんな出来事がありながらもあまり動揺することはなく、家に帰り、夕食の時間になった。
夕食に出てきたのは、ほぼ毎日出るといっても過言ではない料理であり、決しておいしいとは言えなかった。
日本で暮らしていた知識を思い出したことから、採取と鑑定を用いれば食事の改善ができるのではないかと考えた。
そうして、野生の植物や生物を採取する日々が始まる。
これは、食事の改善の思いを胸にスローライフを送っていく元日本人の物語である。
オススメする点
いろいろなものを採取して暮らしていく点
主人公は、いままでの素朴な食事を改善するために鑑定の能力を使って、いろいろな植物や動物を採取していくことになる。
作者は、その採取の仮定で、どんな植物なのかや食べ方の解説を入れてくれている。
そのため、具体的でとても理解しく、より現実的に感じ、楽しむことができる。
スラム街でも優しい世界な点
異世界転生物でスラム街から始まるものも他にもあるが、この小説は、採取したものを他の人に売ってもらうことでお金を手に入れている。
現実のスラム街でこんなことをやったら、奪われるか、子供だからと侮られてほんの少しの賃金しかもらえない。
そんなことはなく、一人の人間として主人公を見てくれて、主人公の採取したものを売る時に賃金の端数を切り上げて増やしてくれたりしてくれている。
また、スラム街だから殺伐としているわけでもなく、子供が外に出ても人さらいに襲われる心配がなく、街に入ってもはっきりとした差別をすることがない。
この物語では、スラム街でもほのぼのとしたスローライフを楽しむことができる。
最後に
是非、スラム街から始まるスローライフを見たい人は、読んでみてください。
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