【小説家になろう】決して立派とは言えない人間の英雄譚

小説家になろう

はじめに

今日は、「がんばってカンストすると魔皇になります~うろ覚えHow to 知識から始まる能力チート生活~」を紹介します。

作品名

がんばってカンストすると魔皇になります ~うろ覚えHow to 知識から始まる能力チート生活~

作者

よるのぞく

マイページ

よるのぞく

Twitter

https://twitter.com/yoru_no_zoku

冒頭説明

主人公-ロイドは、転生者である。

彼は、前世で上司に逆恨みで刺されて死んでしまうが、目が覚めたら転生していた。

転生した後、彼は、前世ではなかった魔法の力を感じて特訓したり、記憶の仕方を工夫したことによって、魔力量を上昇させ、完全記憶並みの記憶力を手に入れることができた。

そんな日々を過ごしていると、ある日、とてつもない美貌を持った女性が、魔力爆発を抑えるために、魔力を吸収しに来た。

そして、そのついでに、彼に、魔法へのアドバイスと神力を与えてくれた。

彼は、与えらえたアドバイスを参考に魔法を発動したり、肉体のトレーニングを行うようになった。

しかし、母親にトレーニングしていることを不審に思われ、魔法が使えることがばれてしまう。

そのことによって、貴族に養子として拾われることとなり、彼の貴族生活が始まった。

舞台設定

神力を人間が持っていると聖人として扱われるような世界

オススメする点

後半が怒涛の展開で結構楽しめる点

前半は、魔法を幼少から鍛えてきたため魔法を操る力が結構得意で平民から成りあがっていくような結構テンプレ的展開で進んで行きます。

しかし、後半の主人公が、奈落から落ちるところから怒涛の展開で物語が進んで行くので楽しむことができました。

それでも、「前半の部分がテンプレで読むのをやめたい」と思ったら、最終章を読んでいただきたいです。

最終章だけでも、主人公のデブおやじから英雄に舞い戻る展開が見えるので是非見てみてください。

現実的に人間感情が示されている点

主人公が、年齢が低いうちから英雄として行動しているために、周りの人に嫉妬されます。

また、行動には責任が伴うともいうように、主人公の行動によって不幸になる人がいます。

その人たちが主人公を強く恨むということを表している描写はとても分かりやすかったです。

基本、テンプレ的な物語は、主人公の活躍を恨むような描写がなかったので、案外新鮮に感じました。

主人公は、決して立派な人間ではないという点

主人公は、前世でも立派な人間ではありません。

上司の命令にただ従って、新人を生贄にして自分だけ助かろうとしたり、王女様に命令されて本当は魔法を使う仕事をしたいのに、騎士になってしまうなどの周り流されてしまいます。

また、最終章では、父親になった描写が見られますが、とても立派な父親とも言えません。

しかし、そんな中でも変わろうとしている姿は美しいと感じることができました。

最後に

是非、時間があったら読んでみてください。

もし、テンプレが好きではない場合は、最終章だけでも読んでみるといいと思います。

リンク

リメイク前:がんばってカンストすると魔皇になります ~うろ覚えHow to 知識から始まる能力チート生活~

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