はじめに
皆さんは、天才がどんな方法で問題を解決をしているか知りたいと思いませんか?そんな人のために今日は、「天才IT大臣オードリー・タンが始めて明かす問題解決の4ステップと15キーワード」を紹介します。
作品紹介
作品名

天才IT大臣オードリー・タンが始めて明かす問題解決の4ステップと15キーワード
作者
オードリー・タン
オードリー・タンさんは、台湾デジタル担当政務委員会であり、IQが180以上あるという人物です。
しかし、そんな人でも小学校時代にいじめられていたり、幼いころに心臓病に陥ったりしていたりして、必ずしも最初から恵まれていたというわけではありません。
彼女は、そんな中から会社を設立し、ついには官僚にまで上り詰めることができました。
初心者おすすめ度 ★★★☆☆
この本には、オードリー・タンさんが問題解決をするにはどう考えて解決しているのかが記されています。
彼女の物事をとらえ方を具体的な例を出してくれるので、その場合はそう対処すればいいのかとまねることができます。
しかし、私たちは、一般人であるため真似しずらい部分があります。
例を1つ挙げます。
彼女は、海外の人と会議をする時、価値観が異なることを理解して、具体的な例を出すことで物事を考えさせるようにしています。
そうすることで、価値観の一致をする必要がないので、どの相手でもその国の人はどのように対処するのかを理解することができます。
そうすることで、素早く対処方針を決めることができます。
と以上のような部分があるので真似しずらい部分があると感じられます。
しかし、真似しやすい部分もあるので興味があれば読んでみるのも一興かと思います。
この本で知ったこと
問題解決には、まず傾聴けいちょうが大切だということ
問題を解決をするには、まず相手の状態把握が必要です。
相手の状態を把握をすることができれば、相手が今どんな状況であるのかがわかります。
それにより、共感することができ、相手の問題を解決をするには自分のどの経験を用いれば解決できるのかを照らし合わせて考えることができます。
それによって、相手に適したアドバイスをすることができ、問題を解決できます。
と以上のように、傾聴することによって相手の立場になり物事の解決につながるというのが大切というのがわかりました。
自分のための時間を作ることは大切だということ
自分だけの時間を取ると、他者からの干渉が無くなります。
それによって、他者とのつながりに疲れを感じていた人は、癒しを感じることができます。
特に著者は、睡眠が、自分のための時間を作ることにてきしていると考えています。
睡眠をとることが、思考形成につながり、やりたいことは何なのかが見つけることができると考えているからです。
私も睡眠は、大切なものだと思っています。
睡眠をとることで寝る前に不快だと思っていたことを忘れスッキリとすることができます。
また、睡眠前には思いつかなかった今やるべきことは何なのかを見つけられることもあります。
是非、睡眠が少ない人は、十分な睡眠がとれるように仕事を早く終わらせたり、何か無駄な習慣がないのかを確認して減らしたりしてみればどうでしょうか?
最後に
この本は、著者がどんな思考方法をしているのかを学ぶことができて、とても興味深かったです。
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