始めに
今日は、「種族:人間ではじまるクソゲー攻略!~レベルとスキルで終末世界をクリアする~」を紹介します。
作品紹介
作品名
種族:人間ではじまるクソゲー攻略!~レベルとスキルで終末世界をクリアする~
作者
灰島シゲル
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冒頭説明
主人公-古賀ユウマは、大学生である。
彼は、彼の部屋のエアコンが故障してしまったことが原因で部屋の中で蒸し暑い中で生活することを余儀なくされていた。
しかも先日20歳になった反動で酒をたらふく飲んでしまい金欠であった。
コンビニに行きたくても何も買うことができないので諦め、部屋の中でただ横になっていた。
そうしていたら、通知で、スマホにトワイライト・ワールドが利用可能になったことが表示された。
彼は、事前予約していたことを思い出し、ダウンロードを行った。
ダウンロード中は希望に満ち溢れていたが、ダウンロードが終了すると、突如嘔吐に襲われて、そのうえ、種族を選択しろと聞こえてきた。
彼は、嘔吐に耐えながら、やけぱっちに種族は人間であると答えた後、意識を失った。
目が覚めると、世界は一変し、終末世界と化していた。
数時間後、彼は、命を懸けることになる。
これは、そんなゲームみたいな終末世界でのお話。
舞台設定
魔物を倒すとレベルが上がるようなゲームみたいな世界
オススメする点
実際に体験しているかのような緊迫感を味わえる点
主人公が、命を懸けて戦う中で、強敵や新しい敵と遭遇する時に危機に陥ることがある。
その危機に陥った時にの表現方法が上手で魔物との戦闘はハラハラと差してくれる。
いろいろな種族が登場する点
トワイライト・ワールドのダウンロードが終わると、嘔吐感と共に種族の選択が求められる。
その際に、人間や天使、吸血鬼などの種族が入り混じっている中から選ぶことができる。
種族によって初期に入手できるスキルも異なるためとてもよいと感じた。
人間の現実的な面を描写できている点
最初に仲間になる天使は、モンスターをかばったり、自分では何もできないからと誰か助けてと他力本願になったりする。
それが、凡人である私たちが本当に転移したらこうなるんじゃないかと考えさせられて、現実を思い知らされる。
そのため、現実的な描写を浮かばせる天使に同族嫌悪する人が多いのではないかと考えさせられる。
しかし、進んでいくにつれて天使は成長するので、ぜひ、天使の成長をみてほしい。
主人公の心情に寄り添いたくなる点
この作品は、主人公の危機が多いことやなんかリアルに感じてしまうせいか主人公の気持ちになってしまい読みたくなくなってくる可能性がある。
それほど、作者の描写がうまいということだが、苦手な人は注意をしてほしい。
リンク
作品URL(小説家になろう)

最後に
少々ありきたりな設定でありますが、普通に面白いので是非時間があったら読んでみてください。
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