始めに
「臆病・口下手・不器用と三拍子揃った俺がこの奇妙な異世界で出来ること」を紹介します。
作品
作品名:臆病・口下手・不器用と三拍子揃った俺がこの奇妙な異世界で出来ること
著者
冒頭説明
故障により中学から続けてきたバスケットボールを辞めた荒峰仁(身長196cm体重100kg弱、臆病・口下手・不器用)は大学に入学して最初の夏休み、気晴らしに昔買ったまま手が付けられずにいたゲーム『Truth story』を始める。
男が1000人に1人しか生まれないという尖った設定のゲームであったが、もともとゲーム好きだった彼はどんどんその世界にのめり込んで行き、ようやくクリアしふと気がつくと暗転した画面に
『あなたに人々を救う覚悟はありますか? Yes/No』
の文章が表示され特に深く考えず『Yes』を選択し、二人の謎の女性と邂逅した彼は意味深な言葉を投げかけられる。
聞きたいことも聞けないまま異世界に召喚されることになった仁だが、その先はゲーム中で主人公が召喚される神殿ではなく魔王城の玉座の間であった。
いきなり魔王の前に放り出されて内心ビビリまくりながらも平静を保とうとする仁。
話を聞いてみると本来『1人』しか召喚できないはずの『六英雄』が既に5人召喚も召喚されており、自分はそれに対抗するため魔王によって召喚されたらしい。
気になることはたくさんあるが、ゲームの知識があるので何とかなるだろと思っていたがこの世界は何かがおかしい。
何故、本来なら揃うはずのない六英雄が6人とも召喚されたのか?
何故、ゲーム中では鳴き声しか上げなかった魔族の言葉が分かるようになったのか?
謎の女性二人が残した言葉
「「滅びを避けたくば地下に潜れ、本当の敵を見誤るな」」
の意味は?
平穏を好む彼はその意思に反してどんどん反対方向へ進むこととなる。
周りはワーウルフ、魔人、吸血鬼、兎人、エルフ、etc…の美女揃いだが、間違ってもハーレムだとか思える状況ではない。
小説家になろう:臆病・口下手・不器用と三拍子揃った俺がこの奇妙な異世界で出来ることより引用
オススメする点
劣悪な環境でも主人公が優しさを忘れない点
主人公が召喚されたのは、人間サイドではなく、敵側の魔族サイドであった。
魔族にとっては、人間は、親族や知人を殺してきた敵である。
そのため、外食に行っても食事を出してもらえず、監視も四六時中付き、いつも敵意を向けられる日々。
そんな中でも、契約を守る為に、主人公は、魔族に罵倒や暴言をもらい、感謝を言われなくとも行動していく。
その主人公の行動に、優しさを見出すことができる。
主人公の周囲が地獄である点
主人公は、周囲の環境によってストレスによる不眠や周囲に見方がいないことから周りを一切信頼していません。
このような状況に陥いっている小説は、あまりないので、テンプレに飽き飽きしているという人には楽しめると思います。
終わりに
あなたのネット小説探しの参考になれば、幸いです。(o*。_。)oペコッ
リンク
URL

臆病・口下手・不器用と三拍子揃った俺がこの奇妙な異世界で出来ること
R15 残酷な描写あり 異世界転移 冒険 ダーク 男主人公 ダンジョン ゲーム ハーレム? 魔王 主人公は基本ボロボロ 貞操観念逆転 臆病 口下手 不器用 異世界 勘違い 恋愛?
コメント