モンスターイミテーション(作:花火師)
これは、FALRY TAILを舞台とした物語です。
主人公-天貝刀児は、気がついた時には、木々や草木が生い茂っている森の中にいた。
彼は最初、寝起きのような頭が働かない状態で、今の状況をVRの世界にいると勘違いしていた。
訳が分からないまま歩いていると不気味な黒い竜と遭遇した。
そして、黒い竜が、ブレスを放とうとしたときに、自分の能力に気がついたのか、モンスターハンターのモンスターになることができた。
しばらく戦闘し、やっとの思いで撃退し気がついたら海にいた。
そんな主人公が、黒い竜と戦闘したり、旅をしたりする毎日を過ごす物語である。
おすすめな点
・主人公が自由な点
・主人公の介入で物語に乖離が生まれる点
・主人公はある意味最強である点(黒い竜を除く)
この物語は、昔のFALRY TAILの創設期時代から始まりますが、すぐに時代が移動してFALRY TAILの原作の時代に飛びます。良かった所が、黒い竜であるアクノロギアが、時代が変わっていても何も変わらずにいてくれ、普通に襲い掛かってきたが、それが主人公の心の支えになったと感じたところです。おすすめな点は、主人公は、なんやかんやで子供の面倒を見ているので、その素朴な優しさを感じることができることや、戦闘シーンにおいて、モンスターハンターの知識を持っているとより想像力が高まり、より楽しめるところです。
ぜひ時間があったら読んでみてください。
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