ポケモンと現実の混ざった世界で(作:チュロッシー)
主人公-神原タツキは、30歳で既婚者であり、娘もいて、彼女たちと一緒に寝ていたはずだったが、朝起きたら、年齢が5歳になっていて、ポケモンと現実が融合している世界に来てしまっていた。
彼は、朝起きたときには、結婚指輪がないと焦っていた。
しかし、本棚を見て、ポケモンがいる世界だと気づき、母親にせかされながらも、今後の計画を立て始めた。
そして、その日に祖父からもらった卵を手に入れ、この世界について調べていた。
調べていくうちに、この世界のポケモンバトルは、攻撃技しか使われていない脳筋的なバトルしかしておらず、変化技の効果がしられていないことを発見した。
こんな世界で、彼が、変化技の効果を知らしめていくために行動していくそんな物語
おすすめする点
・主人公が、ポケモンが好ぎるという点
・転生したらこうなりたいというご都合主義で進んでいく点
・変化技が知られていない世界ではある意味最強
・主人公が、自由な点
この作品は、ご都合主義が含まれていますが、とても面白い作品になっています。
しかし、残念な点として、最初に結婚しているのに何故こんなにも妻や娘のことに対してあっさりしているんだと違和感を感じてしまう点です。通常だったら、未練などが残りますが、全然残っていません。そのため、最初にこれを見て、読むのをやめるという人もいるのではないのでしょうか。しかし、そこから先の物語は、ご都合主義ですが、主人公が、自由に行動していくのが面白いので是非、あきらめて読むのをやめてしまった人や時間のある人は読んでみてください。
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