二度目の賢者は間違えない~最強賢者が転生したら、なぜかモテモテになりました~
(作:深山鈴)
主人公は、かつて魔王を討伐し、賢者と呼ばれるほど強い者だった。
その賢者には、1つの秘密があった。
それは、魔王以上の強さを持つ魔神という存在が、世界の果てに封印されていることだった。
賢者は、もし魔神が存在することが、広まってしまったら、民衆が恐慌してしまうと考えたからだ。
しかし、負けず嫌いの賢者は、何とか自分が魔神を倒したいと考え、転生することで、新たな強さを求めることにした。
500年後・・・主人公は、レン・ストラインに転生した。
だが、女しか魔法を使うことができないと言われた魔法文明が衰退した世界だった。
おすすめする点
・ヒロインの視点が所どころに入っていること
・主人公が、魔法を学ぶのに貪欲な点
・さささと軽く読める点
おすすめできない点
・典型的な最強系の作品である点
・主人公が、女心わかっていない点
感想
この作品は、久しぶりの典型的な作品でした。しかし、しっかりとヒロインたちの区別が、わかりやすかったり、軽く読むことができる点がとても良かったです。それに、冒頭の賢者の性格が「負けず嫌い」というのも、人間味が感じられていいと思いました。
軽く読みたい人に、おすすめです。
是非、時間があったら読んでみてください。
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