Re:ゼロから始める世界の破壊者(作:muryoku)
主人公-門矢士は、仮面ライダーディケイドである。
彼が、オーロラカーテン*1によって訪れた世界は、地球とは、全く異なる生態系、例えば獣人などが存在するファンタジーな世界だった。
そんな世界において、裏路地で襲われていた日本人の少年-ナツキ・スバルを助ける。
そして、悪党と間違われて攻撃されるということなどが起きるが、銀髪の少女-自称サテラの盗まれたものを探しに行くこととなった。
ついに、スラムの盗品蔵につくことができたが、襲撃されてしまいナツキ・スバルが死んでしまう。
気がつくと、ナツキ・スバルと初めて会合した果物屋に時間が戻っていた。
2人は、時間が戻っていたことに疑問を生じるが、何が起こったか確認するため、再び盗品蔵に赴く。
おすすめする点
・ディケイドを生かすためにオリジナル要素が含まれている点
・門矢士がナツキ・スバルを成長させている点
・ナツキ・スバルと門矢士の言動がかっこいい点
・これぞディケイドと思わしてくれる点
おすすめできない点
・Re:ゼロから始める異世界生活にオリジナルの敵などが存在するためナツキ・スバルの行動が制限されること
・ナツキ・スバルの死に戻りが少なくなっているため、苦痛が表現されにくい点
感想
この作品は、とてもディケイドの要素が含まれていてとても好感を持つことができました。そのうえ、ただ原作に仮面ライダーを加えてしまうと大体圧勝するため、オリジナル要素を加えて、ディケイドに対して敵意を持たせたりとか、敵を強くするなどの工夫は設定が大変だったでしょうけどすごいと感じることができました。
是非、時間があったら読んでみてください。
*1:別の世界に移動できる銀の幕
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