黒ずくめの組織はヤベーところ (作:小野芋子)
主人公-大岡紅葉は、父親譲りの行動したら周りに勘違いさせる体質?を持つ人物である。
主人公は、灰原哀を助けて、黒ずくめの組織に狙われるが、逆に黒ずくめの組織を崩壊させてしまう原因となってしまう。
構成
1話 主人公視点
2話 前半 主人公の視点
2話 後半 周囲の人からの視点
3話 周囲の人からの視点
おすすめする点
・主人公の視点と周囲の視点の違いが面白い
・話数が少ないので、すぐ読める
・灰原を助ける点
・1話1話の分量が多い点
おすすめできない点
・話数が少ないのが原因で、事件に遭遇する理由が簡単な点
・ご都合主義感がすごい点
感想
主人公が、灰原を助けるという作品は、あまり見たことなかったので面白かったです。
特に、良いと感じたのは、主人公の視点だけでなく他者の視点を入れることで、主人公の勘違いされっぷりが実感しやすかったことです。追加で言うと、前、後書きなどに簡単にですが、主人公がどんな人間に感じたのかが書いてあったのも面白いと思いました。是非、時間があったら読んでみてください。
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