異世界転生したら魔王の息子だった
~神々の常識を超える怪物は異端の王~
作:月のウサギ
主人公は、目が明けたら、白い空間にいて、薄気味悪いクソガキを殴っていた。
主人公は、家族の記憶、学校の記憶がない事に気がついて、自称神と名乗る薄気味悪いクソガキに手違いで殺されたことを伝えられる。
しかし、実際は、神の遊戯の駒として呼び出され、記憶を意図的に消したというものだった。
そして、主人公は、「竜」の能力を保有する勇者として、エルフやドワーフなどの神が作り上げた種族に転生するはずだったのだが、魔族として転生してしまう。
これは、主人公が、魔王の息子として、力を振るっていく物語。
お勧めする点
・主人公が、自ら国を良くしていこうと行動する点
・主人公の過去に何があったかわかってくる点
・他の勇者が、どんな状況なのかわかる点
お勧めできない点
・主人公の過去に影響を受けているのか殴るなどの行為を行っている点
・転生直後の描写があいまいで分かりずらい点
・ご都合主義と感じてしまう点
感想
この作品は、勇者として転生させられながらも魔王の息子として生きていくというあまり見たことがない設定で、面白かったです。それに、主人公が、転生直後に強い能力を持ちながらも、国民がよりよく暮らしていくために使うのは素晴らしいと思いました。しかし、国とはこんな簡単なものなのか?と疑問に思ってしまうことがあるので注意が必要です。
是非、時間があったら読んでみてください。
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