その彼の名を誰も知らない 作:龍華ぷろじぇくと
主人公は、英語の授業を行っているときに、退屈さに負けて寝てしまった。
彼の目が覚めると、辺り一面木々が生えている場所に寝ていたことに気がつく。
状況を確認して歩いていると、緑色の女の子が攻撃されそうなのを目撃した。
良心の持つ彼は、間一髪でその女の子を助けることができた。
しかし、この世界において、彼は、存在自体を認識することができない者になっていた。
彼は、その能力を生かして、純真無垢な緑色の女の子を助けながら行動していると、偶然、化け物が女の子がもうすこしで攻撃されてしまうという場面に直面する。
彼らは、偶然に偶然が重なって女の子を助けて、化け物を倒すことに貢献することになった。
貢献したことによって、緑色の女の子が、保護されることとなり、化け物を倒したパーティーと共に行動することになる。
舞台設定
・基本は人、あるいは獣人族以外は魔物として区別してる世界
おすすめする点
・戦闘シーンにおいて、戦闘能力一般人の主人公が活躍できるシーンがある点
・個性的なモンスターが出てくる点
・純真無垢の緑色の少女系モンスターに癒される点
・物語のテンポがいい点
・この世界の人は優しい人が多いのかなと感じる点
・完結しているので最後まで読める点
おススメできない点
・主人公が、見えないので敵との正面対決が期待できない点
・話数が多いのでしり込みする可能性がある点
感想
この作品を読んで個性的な魔物に驚かされました。通常のファンタジー系の作品だと魔物を倒して成長するていう感じでした。しかし、この作品は、なんか魔物が仲間になったり、メンチ切ったりするなど面白い生態を披露してくれるので新鮮味がありました。それに、純真無垢の少女系モンスターが、あっちこっち移動するのでこちらもその子の保護者になった気分にさせてくれました。けれど、この作品は、話数が多いのでしり込みしてしまうかもしれません。しかし、この作品は、書籍化してほしいと思うレベルだと思っていますので、時間があったら読んでみて下さい。
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