神様の加護を拒否したら?! 作:コンソン
主人公-斉藤瞬一は、サラリーマンである。
しかし、彼は、趣味が格ゲーであり、仕事は最低限で、あとの時間は趣味に費やすというような人物であった。
ある日、彼が、目が覚めたら自らの体を俯瞰してみているという摩訶不思議な現象に遭ってしまう。
彼は、最初は楽観視していたが、最後には、体の中に戻ることなく、浮かび上がっていった。
そして、浮かび上がっていった場所は、神殿のような場所だった。
彼は、神様に遭い、記憶を消されようとされたが、何とか記憶を消されずに転生することができた。
しかし、彼は、神の加護を受けていないものとして魔法などのこの世界の住人がやれて当たり前のことができなくなっていた。
そのうえ、彼には、人間の枠に収まることがない力を振るうことができた。
これは、普通であることを望む主人公が、テンプレというような運命的な出来事にあいながらも生きていく物語である。
舞台設定
加護によって、3歳にして滑舌よく話すことができるような恩恵を得られるような世界
オススメする点
・加護なしとはどのような存在か解明していく点
・主人公が、テンプレだと認識して行動をしている点
・主人公が、周りの人間にいいように扱われない点
・主人公が、自分というのを持っている点
おススメできない点
・主人公が、力が圧倒的過ぎて勝負にならない点
・主人公が、異世界生活を楽しんでいない点
感想
この作品は、主人公が、強すぎるような物語です。主人公は、自らの力を忌み嫌いながらもテンプレというような出来事を解決していきます。それに主人公は、国にいいように扱われるのを嫌い、エルフにつき従えられてもしっかりと村に返すというようなことを行いなあなあで済ませることがないので結構新鮮味がありました。しかし、テンプレが嫌いな人は注意が必要です。是非、時間があったら読んでみてください。
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