始めに
小説家になろうとカクヨムの違いを表すブログがあまり見ることがなかったので参考になればという考えで書いてみることにする。
小説家になろうとは?
小説掲載数771,964作品 である日本最大級の投稿型小説サイトであり、様々な有名書籍化作品を輩出している無料で利用できるサイトである。
特徴
検索機能が豊富である点
検索機能において、カクヨムの簡単な検索機能にはないような、文字数の多い順や除外設定などの読者が見たい作品を見つけやすくなるような機能を持っている。同時に、小説家になろうグループを活用することで読者が見たい作品のR-18度合いを判断することが可能になっており便利である。
作品の中で読み応えのある作品が多い点
さすが、日本最大級といわれるほどの投稿型小説サイトといわれるだけに投稿されている作品の数が膨大である。そのため、その中にも、原石と呼ばれるような作品が結構見つけることができる。書籍化されるような有名作品である「Re:ゼロから始める異世界生活」などの作品を無料で見ることができるので、製品版を買う前に試しに読んで買うに値するのかの判断をすることもできる。
知名度が高い点
小説家になろうは、カクヨムより知名度が圧倒的に高いと考えられる。「Re:ゼロから始める異世界生活」や「転生したらスライムだった件」などのアニメ化した作品を輩出しているため、そこから小説家になろうに訪れるという人も多い。そのため、有名になれば目に留まる作品があれば一躍有名にということも期待できるかもしれない。
カクヨムとは?
株式会社KADOKAWAが運営するサイトであり、書き手をサポートする機能が多くついているサイトである。
特徴
人気になればお金を得ることができる点
ロイヤリティプログラムというのを行っていて、3000リワードを手に入れることができたら、還元額を申請することができる。そのため、小説家になろうとは違って、人気になっていけば次第にお金もたまっていき、作品を書くのに集中することができる。
小説家になろうよりも性描写の規制が緩い点
小説家になろうにおいては、R-18専用のサイトが準備されているため、性描写が基本少ない作品が多いが、カクヨムは、性描写の規制が緩く、性描写をある程度含む作品が書きたいという人にはより便利に描くことができる。
自主企画を立てることができる点
カクヨムに登録しているユーザーは、企画を立てることができる。そのため、ユーザー同士の交流を行うことができ、共に高めあうことができるなどの書き手にとってうれしい機能がついている。
まとめ
小説家になろう
・検索機能が豊富→読者が見たい作品を探しやすい
・知名度が高い→一度目に留まれば有名になりやすい
⇨ 読者が集まりやすいようなサイト
カクヨム
・書き手にとって良い機能がある→小説家になりやすい
・R-18の規制が緩い→書きたい作品を書きやすい
⇨ 書き手が小説家になりやすいサイト
だと考えられる。
2つのサイトを比較して
小説家になろうは、読者が集まりやすいようなサイトであり、カクヨムは、書き手が、小説家として作品を書きやすいようにしているように感じた。だから、私は、コンテストなどの条件で、「小説家になろう」や「カクヨム」を同時に投稿しているなどで制限されない限りは、両方のサイトを利用して小説家へ至る方がより近道になると考えた。
最後に
ご覧いただきありがとうございました。このサイトが、皆様の役に立てば光栄です。
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