ダンジョンでスタイリッシュさを求めるのは間違っているだろうか
作者
冒頭説明
主人公-バージル・クラネルは、「Devil May Cry」というゲームのキャラクターであるバージルに憧れてしまった転生者である。
彼は、自らの名がバージルと名付けられたことやバージルとおなじように兄であることその他もろもろの条件によって、バージルのロールプレイを行うことを決意した。
そんな彼は、まずバージルような強さを手に入れるために、ロキファミリアに所属することとなる。
そうして、彼は、バージルならこうするというような周りから見れば狂気の行いをやりながらレベルを上げていく。
これは、バージルロールプレイによってバージルのカッコよさを引きだした物語である。
オススメする点
主人公が、バージロールプレイに徹している点
その努力は尋常ではなく、発現した魔法をどうにか工夫して幻影剣を作り出す。
また、マインドゼロというMPが無くなり気絶したり体が麻痺する状況になっても、バージルであるからという理由で微動だにしない。
そんな姿から、バージルに憧れているからといってここまでできるのは、すごくか っこいいと思いを抱かせてくれる。
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ベル君に憑依して英雄を目指すのは間違っているのだろうか?
作者
冒頭説明
主人公は、ベル・クラネルに憑依した憑依者である。
彼は、前世で親友から原作の知識を断片的にしか入手していないことが原因で、原作のベル・クラネルを過大評価している。
また、原作主人公に憑依したことで、ベル・クラネルの代わりに英雄にならなければいけないというような義務感を持っている。
そのため、幼少期から強くなるために、性的な客商売を行ったりと多少後ろ暗い事をしながらも恩恵なしで外の世界で戦ってきた。
そんな彼は、原作と同じファミリアに入り、冒険者となった。
これは、理想を追いかけ。すべてを救う英雄と成っていく物語。
オススメする点
苦しみながらも英雄となっていく点
その上、原作主人公に憑依したことによって、英雄にならなければならないという義務感が発生している。
そんな状況にいるため、ストレスや様々な要因が組み合わさり、虚像の英雄という妄想を生み出すことになる。
その虚像の英雄は、原作主人公と彼自身を比較し、罵倒してくる。
そんな精神科に行った方がいいんじゃないというような状況でも主人公は、挫けずに前へ進んでいく。
そんな不屈な姿勢が、カッコよく感じさせてくれる。
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できない僕が、繰り返す
作者
冒頭説明
主人公-ベル・クラネルは、祖父から綺麗な時計をもらった。
その時計は、祖父の仲間たちと作り上げた集大成であり、もしオラリオに行くときには必ず所持するように言われていた。
そして、祖父の死後、彼は、オラリオにその時計を持って訪れることになった。
彼は、その時計の力を実感することなく、日々、迷宮を潜っていた。
そうしたある日、その階層には不適格な存在-ミノタウロスに出会うこととなる。
彼は、原作のようにアイズ・ヴァレンシュタインに助けられることもなく、蚊をつぶすようにあっさりと殺されてしまう。
物語の終わりかと思われたときに、かつて祖父に渡された時計が真価を発揮し時が戻る。
これは、何度も死に戻りながらも、幸せを探していく物語。
オススメする点
死に戻りながらも運命に立ち向かっていく点
しかし、その力は、決して万能ではなく、ナツキスバルのような記憶の完全保持した死に戻りではなく、違和感というような不確かな形でしか持ち越すことができない。
そんな死に戻りでも、より良い未来をつかむために何度も死に戻りしながら勝ち取っていく主人公を見ていると、胸が熱くなりとても楽しむことができた。
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ニーベルンゲン・シックザール~竜殺しの英雄譚~
作者
冒頭説明
主人公-ジーク・フリートは、元ロキファミリアの団員である。
彼は、とある事件によって免罪をかぶり、一部を除きロキファミリアの団員に見捨てられ、レベル1にしてオラリオから逃げかえるように故郷に帰ることとなった。
その2年後、絶望と最強に近い強さを持ち、オラリオへ舞い戻ることとなる。
そのオラリオで、かつてロキファミリアに入団した時には明かさなかった彼の出生によって、前ファミリアであるロキファミリアに軽い絶望を味合わせながら、新たなつながりを作っていく。
また、彼が、この2年間で得た強さを用いて様々な人を脅威から守っていく。
しかし、強大な強さには、代償が生じることとなる。
これは、強さの代償を与えられながらも、英雄となっていく物語。
オススメする点
主人公が、英雄的行動をする点
それに、強さの代償として、感情を失ってしまうというようなスキルを仲間や目の前の人を死なせないために躊躇なく使用し、勝利へと導いていく。
上記のように主人公は、理想の英雄の模範にふさわしき行動をする。
同時に、周りの人たちを引き付ける魅力を醸し出していて、いろいろな人に好かれるような情景が各地に描かれている。
このような主人公を見ているとハラハラ、ドキドキしたり、時には恋愛の甘さを感じることができ楽しむことができる。
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クソの役にも立たないチート能力もらって転生した
作者
冒頭説明
主人公は、神様からチートを与えられるといわれたが、チートを選択したり転生する世界を選択する時間もなく転生させられた。
転生させられた彼は、チート能力があるから大丈夫と少し調子に乗りながらも周りを観察していた。
そうしていると、周りの人たちは1つの方向に移動していると気がつき、彼は、まわりと同じように行動することにした。
気がつけば、地下に移動しており、ゴブリンと呼ばれる魔物と遭遇した。
彼は、チートがあるからこのくらいの魔物は楽勝と考えていたが、レベル0の青年は案の定ぼこぼこにされた。
そんな死のピンチに幸運にも美少女エルフが助けに来てくれた。
これは、エルフであるフィルヴィスと彼の出会いによって、彼女のファミリアの最悪を防ぐ物語。
オススメする点
絶望的な状況を一発逆転する点
原作では27階層の悪夢と呼ばれる大量の死者を出す事件で、主人公は、仲間を守るため自爆魔法「メガンテ」を使ってファミリアのみんなを守る為に行動する。
その主人公の行動を見た時、上記に記した主人公のギャップで、カッコよさがより引き立たせてくれて、より楽しむことができた。
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ベルがひみつ道具を使うのは多分間違っている
作者
冒頭説明
主人公-ベル・クラネルは、祖父が亡くなり悲観していたある日、青い狸みたいな形をしたネコ型ロボット-ドラえもんと眼鏡をかけた人間-野比のび太と出会った。
主人公は、彼らによって慰まれたり、彼らが歩んできた物語を聞いたことで、前を向くことができるようになった。
そんな出来事が原因だったのか、ヘスティアファミリアの一員になったときに、彼らとのつながりを示すようなスキルを手に入れることができた。
そのスキルは、1日に3つ、ランダムにドラえもんが使う秘密道具を使うことができるというものだった。
これは、秘密道具によってさまざまな思想に巻き込まれるがうまく利用して活躍していく物語。
オススメする点
秘密道具だけが、ベル・クラネルの武器ではない点
そんな彼でも、戦闘用の秘密道具が出ない運が悪い日には彼自身の力で戦わなければいけない。
彼は、そんな不運な状況で、強敵と戦うことになっても、決してあきらめず、苦境に陥ったとしても最後には守る対象を安心させるために笑顔を向ける。
そんな不屈の精神や英雄のような行動を武器として戦う彼を見ているとカッコよさを感じると共に勇気をもらうことができる。
作品リンク
最後に
他にも面白い作品は、ありますが今は、この6作品選ばせていただきました。また、時間があったらこのような形で紹介したいと思います。是非、面白そうだと感じたら読んでみてください。
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