始めに
工学部等の理系の大学に進んだ人は、早いところでは1年生からレポートを書き始めます。私は、初めてレポートを書いた時に知っている先輩や友達がいなかったので、一人で書くことになりました。その際に、書き方がわからず困ってしまったことがあります。なので、そんな人のために簡単に紹介したいと思います。
レポートは何で書く?
レポートは、実施する講義によりますが2種類に分けられます。
1.手書きで書く
2.wordで書く
これらの種類別の方法を紹介します。
手書きで書く
この場合は、持ち物として、筆記用具とレポート用紙を用います。
筆記用具は、鉛筆やシャープペンシルを用います。
レポート用紙は、主にA4版を用いました。このレポート用紙の大きさは、講義で違うことがあるので確認する必要があります。
レポート用紙の例を出すと、
・A4
と以上のようなものがあります。基本は、大学の生協に売っているのでそこで購入をすればいいです。
wordで書く
講義によっては、wordを直ぐ使う場合もあります。Windowsを使用する場合は、
wordがダウンロードされている場合が多いです。Macだとダウンロードされていない場合があるらしいので事前にダウンロードされているのかの注意が必要です。
wordと手書きどっちが楽?
基本的には
word >手書き
となっているので、両方選択可能であったらwordの方をおすすめします。
レポートの構成は、どうなっているの?
レポートの構成は、主に
①実験題名、氏名
②実験目的
③原理
④実験実施方法
⑤実験結果
⑥考察
⑦考察課題
⑧参考文献
となっています。それぞれの題目を説明します。
実験題名、氏名
ここでは、実験を実施する題名や氏名を書きます。
ここで注意する点として、氏名の所に学生記番号を書く必要があります。
何故学籍番号に注意しなければいけないかというと、
共同実験者の学籍番号も書く必要がある時があります。
この場合にLINE等の交換をしていないと、どっかから学生記番号と名前が書いてある用紙を探したり、メールでのやり取りになってしまうのでめんどくさいです。
なので、名前を聞く際に学籍番号は何番なのか聞いておくようにしましょう。
実験目的
この実験目的は、基本実験内容が書いてある用紙をある程度移せばいいです。ただし、丸ごと移すのではなく、接続詞や順番、名前等を変えたり、省略することに気を付けてください。
講義によっては、実験結果や考察と連動させて多く書く必要があるので、説明や講義で出されるレポートの書き方を確認しておきましょう。
原理
これは、主に実験で用いられる原理を書けばよいです。例を2つ挙げると、1つ目は、実験でJ-FETやMOS-FET等のトランジスタを用いるなら、どのような特性を持っているのか?やその特性がどのように発揮されているのかを教科書やネット等で調べて、記載すればいいです。
もう一つ上げると、どのような計算式を使っているのかを書けばいいです。例えば、抵抗を用いたら、オームの法則を示す等です。
この2つを取り上げましたが、実験で使用した法則は何なのか?どんな原理によって器具が動くのか?等のことをできるだけ書けばいいです。めんどくさいという人は、何個かを取り上げて全体から見て、量が少ないと思われなければ大丈夫です。
実験実施方法
これは、実験を実施する際の教科書や説明用紙を言葉を変えて移せばいいです。
ただし、丸ごと移すと教授にばれるので、丸ごとは移さないでください。
私がやっていた方法は2つあり、
1つ目は、
①説明
②説明
というように、番号順で分けて書く方法です。
2つ目は、
ビーカーに水を入れて、過熱する。そして、沸騰したら、塩を〇[g]入れる。
というように箇条書きで書きます。
この2つで、どっちがいいかと言われると、2つ目の方がいいらしいです。
心配なら、どうすればいいかを教授に聞けばいいです。
※グラム等の単位は[ ]の中に入れるらしいです。
実験結果
実験結果は、実験した際にノートを取った結果を移せばよいです。
この際に、注意して欲しいのは、実験結果を適当にとってしまうと、移すときに何が何だか分からなくなってしまうので、丁寧にグラフや字を書く方がよいです。
おすすめは、A4のノートを使えば大きく書けたり、グラフを貼りやすいです。

このようなものは、生協に行けば打っています。
考察
考察は、教科書や配布された説明書に結果からどのようなことを考察すればいいかが書いてあります。書いてない場合は、結果から考察を考えなければいけません。
1つ粘液性についての例を挙げます。
粘液性は、測った液体のほかにもいろいろなものがあります。例えば、油やカルピスの原液、熱されて液体になった鉄などがあります。
この際には、企業のデータや論文の結果をもとに考察したりします。
おすすめの考察方法は、身近な物に実験で使ったり、関係している物はないかなと探してみると案外はかどったりします。
考察課題
考察課題は、出るときと出ないときがあります。考察課題は、案外難しいので、図書館に行くことをお勧めします。図書館には、関係した書物がたくさんあるので、インターネットで探すよりも労力なく終わらせることができます。
参考文献
参考文献は、原理や考察で引用した書籍やホームページを書く必要があります。
書籍の参考文献の書き方の例を挙げると、
まず、参考文献に [数字]著者:教科書名,ページ数,印刷会社,発行年度,第〇版大〇刷.
を書けばいいです。そして、引用した部分の右上に[数字]を書けばいいです。
わからない場合は、図書館にレポートの書き方があるので借りてみた方がいいです。
まとめ
このレポートの書き方が参考になればいいです。
おすすめする方法としては、
図書館に行ってレポートの書き方の本を借りるが一番楽だと思うので、是非借りてみてください。
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