作品名
俺モブじゃん……〜ギャルゲの世界に転生した俺は超不遇当て馬ヒロイン救済のため、モブで才能ないけど頑張ります!〜
作者
花河相
冒頭説明
主人公は、ギャルゲー「純愛のクロス」というゲームに納得は言っていなかった。
世間一般では、そのゲームは、序盤に当て馬としてヒロインであるサリー・クイスが、魔人復活のために死ぬことで、神ゲーに至ったと考えていたが、彼は、彼女の死が許せなかった。
そんな彼が、5歳の頃、アルト=クロスフォードという人格と統合されて前世の記憶を思いだすことになる。
アルト=クロスフォードは、魔力総量は、平均以下で、才能がない。
さらに、当て馬ヒロインと一緒に死地に転移に巻き込まれてしまうモブということに気がついた。
これは、そんな彼が、納得のいかない当て馬ヒロインの死に立ち向かっていく物語である。
オススメする点
・レベルアップという要素がない点
物語の主軸が、ギャルゲーである為にレベルアップの要素は、ゲームには含まれていたが、この物語には、存在しなかった。
この結果、主人公の戦闘技術がどれほど巧みになったかを際立たせてくれる。
例えば、ゴブリンと相対した時に、無属性魔法のバレットが、正確に眼球に当てることができるようになったり、そこらの石を用いて煙玉で避難する準備をおこなうなどの行為ができるようになっていた。このような戦闘技術の上昇がこの物語を楽しませてくれる。
この結果、主人公の戦闘技術がどれほど巧みになったかを際立たせてくれる。
例えば、ゴブリンと相対した時に、無属性魔法のバレットが、正確に眼球に当てることができるようになったり、そこらの石を用いて煙玉で避難する準備をおこなうなどの行為ができるようになっていた。このような戦闘技術の上昇がこの物語を楽しませてくれる。
・主人公が凡人であるので訓練方法を工夫している点
主人公が、目指す最終スタイルは、一点特化型である。魔法は、無属性魔法だけ、剣による攻撃は、八相の構え*1からの振り下ろし、防御に関しては、行わないで回避のみを行う訓練をすることに重点を置いた。
そのため、無属性魔法は、身体強化の魔力を減らすために部位強化を行うなどの工夫を凝らしている。
現実でもありそうな魔力を節約する行動などが、この物語にリアリティを増し、楽しませてくれる。
・主人公の原作知識が、序盤だけである点
主人公は、幼馴染ヒロインであるサリー・クイスが序盤で死んでしまったことで物語を進める気が無くなってしまった。
その結果、序盤以降に手に入るアイテムや物語の流れについては、知らないという状態なので、序盤以降どのように物語が展開していくのかがわからないことやアイテムで坦々と強くなることもないので、原作主人公とどう張り合っていくのかの工夫が面白そうと感じる。
その結果、序盤以降に手に入るアイテムや物語の流れについては、知らないという状態なので、序盤以降どのように物語が展開していくのかがわからないことやアイテムで坦々と強くなることもないので、原作主人公とどう張り合っていくのかの工夫が面白そうと感じる。
オススメできない点
・主人公が、地味な点
主人公の戦闘方法は、魔力総量が平均以下なことや才能が無いために地味な行動を積み重ねることで戦闘を行っている。
そのため、主人公がすごくかっこいいと沸き立たせてくれるような感情がわかなかった。
主人公が、死亡フラグのたったヒロインを助けるフラグがあるので、その場面でカッコよさが感じられることを期待したい。
そのため、主人公がすごくかっこいいと沸き立たせてくれるような感情がわかなかった。
主人公が、死亡フラグのたったヒロインを助けるフラグがあるので、その場面でカッコよさが感じられることを期待したい。
・物語の設定が浅いと感じる点
物語を読んでいると、主人公の設定に深みがなく、表面的なものに感じてしまうのでこれからの展開の中で、物語の設定が濃くなっていくことを期待したい。
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