始めに
「迷宮学園アジテーション『Web版』」を紹介します。
作品
作品名:迷宮学園アジテーション『Web版』

著者
代表作
冒頭説明
この世界では、ある日、各国に核兵器でも滅ぼすことができない超生物が生まれた。
超生物である通称「教師」は、すべての子供を迷宮学園に入学するように言ってきた。
その迷宮学園には、ダンジョンが存在しており、死の危険もあり、脱走することもできない監獄のような場所だった。
そんな場所だが、大量の資源や新しい技術や未知のエネルギーを手に入れることができる場所だった。
各国は、資源と知識を得るために迷宮学園と積極的にかかわっていくようになった。
季節が廻り、主人公-歌丸連理*1-は、迷宮学園に入学することになった。
彼は、中学1年と同等の握力25kgで、運動全般が苦手で、学力最低だった。
また、殺気が満ちる空間で嘔吐してしまうほど、彼自身は弱かった。
そんな最弱な彼は、この迷宮学園で前に進んで行く。
オススメする点
・主人公が、無力でも無様でもあきらめない点
主人公は、同期の誰でも勝つことができない相手に仲間を助けるために血みどろになりながらも諦めない。
これは、榎並英里佳は、超生物の教師に攻撃してしまったことから始まった。
教師は、罰として、ラプトルリザードという竜種として戦わせようとした。
彼女は気絶していたため、一方的に殺されると思っていたが、主人公が、クラスメイトが躊躇する中、「友達だから」という理由で助けるために挑むこととなった。
新入生の中で最弱の彼は、いたぶられて、血反吐を吐きながらも20分以上耐えた。
そしてついに、テイムしたエンペララビットの一撃で、ラプトルリザードを撃退することに成功した。
このような主人公の何があっても諦めないよいう姿勢は、読者にも勇気をくれる。
・世界観がゲームっぽいけど、結構ハードな点
この世界には、スキルやジョブ、ダンジョンの中の敵を倒すとスキルを得るためのポイントやジョブの進化がある。
そのような世界の中で、超生物の教師が、迷宮学園で無理やり青春を送らせるために、新入生じゃ束になっても勝てないラプトルリザードと戦わせたりする。
ゲーム要素がありながらもハードな現代ファンタジーを読みたい人にはお勧めできる。
・仲間を大切にする点
ラプラスリザードとの戦闘中にバーサーカーである榎並英里佳が暴走した。
暴走を止めるために、主人公は、スキル「意識覚醒*2」を「特性共有*3」することで、スキルを彼女に共有し暴走を止めた。
その中で、彼女の死に直結するような攻撃を受けて、痛い思いをしてもスキルを仲間を救うためにスキルを発動させていた。
その仲間を救うために痛いのも我慢する狂気を見たい人にお勧めできる。
終わりに
あなたのネット小説探しの参考になれば、幸いです。(o*。_。)oペコッ
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