表層的に経済とお金を理解できる本

書籍

始めに

皆さんは、経済について知識を持っていますか。持っていない人もこの本を読めば、わかりやすく経済やお金の知識を学ぶことができます。今日は、図解 眠れなくなるほど面白い経済とお金の話を紹介します。

作品紹介

作品名:図解 眠れなくなるほど面白い経済とお金の話

著者

神樹兵輔

経済アナリスト、投資コンサルタントで金融、為替、不動産などの投資情報を提供するマネービルとお金の専門家

引用元:フォレスト出版株式会社、Auther

引用元URL:神樹 兵輔 | フォレスト出版

代表作

評価

おすすめ度 ★★★☆☆

 難易度  ★★★☆☆

必要時間:2時間

文章構成

1.まえがき

2.心理的に操られている「経済とお金と話」

3.紙幣や硬貨にまつわる「経済とお金の話」

4.知っておくと役に立つ「経済とお金の話」

5.人に話したくなる「経済とお金の話」

6.日常生活に関係する「経済とお金の話」

7.あとがき

引用元:図解 眠れなくなるほど面白い 経済とお金の話 p1-6

オススメする点

払いすぎている物を認識できる点

これは、心理的に操られている「経済とお金と話」の部分で学ぶことができます。ここで出てきたものの例で生命保険と化粧水について紹介していきます。

1つ目は、生命保険です。日本の生命保険は、海外の生命保険の何倍となっています。実際に保険として使用される割合は、5割もないです。このことから、払い過ぎかもというような感想を抱くことができます。また、基本的に病気になっても、公的保険の制度でカバーすることができるので生命保険に入るのが必ずしも良いというわけではないことがわかります。

2つ目は、化粧品です。化粧品は、医療に使用されるものではないので劇的に効果があるものではありません。化粧品の材料費は、安いものが多く、値段が数十円ということもざらにあるそうです。そのため、化粧品は、利益率が高くなっており、料金が高ければ高いほど効果があるというわけがないことがわかります。

以上のように、生命保険や化粧品の利益率が高いというような生活に関係することが学ぶことができます。

日本政府に対する認識を新たにできる点

これは、知っておくと役に立つ「経済とお金の話」で学ぶことができます。ここでは例として、ふるさと納税について紹介していきます。

まずふるさと納税とは何でしょうか?

ふるさと納税とは、自分の選んだ自治体に寄附(ふるさと納税)を行った場合に、寄附額のうち2,000円を越える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度です(一定の上限はあります。)。

総務省 ふるさと納税 ポータルサイト(総務省|ふるさと納税ポータルサイト|ふるさと納税のしくみ|ふるさと納税の概要 (soumu.go.jp)

いうなれば、節税になる制度です。しかし、この制度によって寄付したお金は、すべて自治体に行くというわけではありません。特産品を生産している地場産業じ ば さんぎょうやポータルサイトが設けて、結局自治体に入るのは半分程度になっています。このように、全額寄付されていると思っていたけど、違かったんだと学ぶことができます。以上のような制度をやっている政府への見方が新たになっていきませんか。

最後に

図書館とかで探して借りてみたり、購入したりして是非読んでみてください。

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